つのり

パッドマン 5億人の女性を救った男のつのりのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます


富や名声のためではなく愛する妻のため、インドの女性のために
戦った男の話

インド映画はやっぱり偉大だ

周りからバカにされ、変人扱いされても愛する女性のために戦い続ける
一人の女性を幸せにできないやつなど、男ではないと奮闘し続ける姿にはグッときた

インドの女性は何よりも恥じることを恐れる
そしてインドはしきたりや習慣を大切にする
それに背くものは恥ずべき者として扱いを受ける、それが良い行いに繋がることだとしても理解されないのだ
そんな状況で自分の信念を貫き通す強さ、
教育や知識という枠を超えて、彼には誰にも負けない強さがあった

特に講演会のシーンには印象的だった
彼が富や名声のために行動するマネーマンになっていたら
また同じ過ちを繰り返していたかもしれない。
彼はインドの女性に職と安全を与えた。それは希望や誇りを与えたということ
インドの女性のヒーローになったのだ。
そうして自分の仕事を最後までやり遂げだのだ。

パッドマン万歳!!!!
インド映画万歳!!!!
つのり

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