アメリカにある巨大食品産業に潜む問題点に切り込みを入れたドキュメンタリー。
鶏は通常の約半分で成長させ、普通の鶏より大きく、胸肉が好まれるからと胸肉の大きい鶏となる。
広い農地にセスナで大量に撒かれる農薬や遺伝子組み換え作物など、、、
加え、工場で労働させられる不法就労の移民たち。機械のように働かせあげくの果に逮捕されても会社は知らんぷり。
私もスーパーでなるべく安く買いたいけど、安く買える裏にはいろんなコストが削減されてるんだよね。
とある家族は父親が糖尿病なのに、ハンバーガーを家族で食べ続ける。
同じ値段の野菜を買うより、お腹がふくれるからだ。
お金がなかったら、そうなっちゃうよね。
改めて食について考えさせられた。
ドイツ映画の「いのちの食べ方」と併せて観ると面白い。