フード・インクの作品情報・感想・評価

「フード・インク」に投稿された感想・評価

pppe

pppeの感想・評価

4.3
畜産に携わる人にもっと感謝をしたい。

スーパーに並べられている食品が、どのような経緯でそこにあるのか。どのような人がそこに携わっているのか。
知りたくない気持ちもあるけれど、知らなければいけないと思った。
何も知らず、考えようとせず、得体の知らない大きなシステムに取り込まれて、それが悪だと気付かずに支援している可能性。奴隷になりたくないと思った
tama

tamaの感想・評価

4.0
大手食品会社、政府、農家、移民、動物虐待…こんなことが今実際に行われているなんて。闇すぎる。

アメリカの話、なんて思って安心してたら大間違い。
知れば知るほど、日本は安全な食材を買うのが難しいと感じる。
日本の至る所にある大手チェーンスーパーはウォルマートの傘下だし。
特に日本人は、日本が世界の毒のゴミ箱になってることを知らない人が多すぎる。食品会社や政府をなぜか信じすぎる。

EUで使用可能な農薬は30種ほど、それに加えて日本は300種ほど。世界で禁止されてる農薬の在庫処分に回されて、この狭い国土がどんどん死んでしまってる。
遺伝子組換えの規制も緩いから、どんどん遺伝子組換え食品が姿を変えていつのまにか食卓に並んでる。
アメリカでさえ禁止してるブラジル産の鶏肉も輸入が増えてるらしい。

人々の健康と土地を大事にし、動物をちゃんと命あるものとして扱う食品会社や農家が増えますように。そのためには、消費者がちゃんと選択しなきゃいけない。
出来るだけ、安全で動物と土に優しいものを。

食は、お金をかける価値がある。
もっとラベルを見よう。
Qbert

Qbertの感想・評価

3.5
大学の授業で見たんだけど、

私たちは飼育しているんじゃなくて製品を作っているんだって…怖すぎた、
大企業に支配されて、ノーと言えば契約を切られる。農家の闇を見てすごくショックを受けたし食べる気も失せた。

日本に生まれてきてよかったなぁって思った
ひでG

ひでGの感想・評価

3.9
食べ物の記録映画なのに、食欲を減退させる。

それは単に絵として食品加工の工程を見せられるというレベルではなく、
「食べさせられている」
「取り込まれている」という、
巨大な食品企業に組み込まれてしまう恐ろしさ、虚しさからくるものかもしれない。


いくつかのチャプターに分かれて、アメリカの食品工業の闇を表に出すドキュメントである。

知識が足りず、全部のチャプターが理解できた訳ではないが、対岸の火事では全然なく、今の日本、これからの日本を表している。

その中で特に印象に残ったチャプター【言葉】を二つ紹介する。

野菜や果物よりジャンクフードの方が安価な現実。
だから低所得者の方が肥満になる。肥満は決して個人の資質だけではない。

食糧生産にとって、種子は最も大切なもの。畜産にもそう!→劇中の牛とO157の影響の記録は、人によってはその後牛肉が食べれなくなるかも(・_・;

その種子をモンサントという巨大企業が牛耳っている。

一農家では到底抵抗できない(・・;)
まるで「アベンジャーズのサノス」のような圧倒的存在。

ちなみに、種子を牛耳る、牛耳られる法案は【もちろん、我国を牛耳るのはかの国の企業です、、】着々と進められているという。

このドキュメントは、最後に私たち消費者にできるとこを伝えてくれている。

【地のものを、旬なものを出来るだけ食べよう】と。


火曜の朝から超真面目な投稿でした😊
riesz77

riesz77の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

内容を書くので少し過激です。

最近観た『ありあまるごちそう』の予告で知ったドキュメンタリー。こちらは企業に焦点を絞った資本主義の弊害を暴く映画になっていて、見たら気持ちが落ちる。勉強になったけど、前回見たドキュメンタリーの衝撃が大きくて、映像を見慣れてしまった自分が怖い。先端に穴の空いた三角コーンを逆に吊るし、鶏を突っ込んで首を斬る。豚を大きな機械でまとめてプレスして殺す。描写はなかったと思うけど、牛は電気ショックで殺す。牛は人間に殺される直前に怯える(たしか『いのちのたべかた』という映画)。オーストラリアの羊の食肉工場で働いてた友だちから聞いた話によると、羊を殺すとき、子どもを身ごもった母親羊は即座に出産することがあるらしいです。

『フードインク』では、残虐に扱われる動物たちと、こうしたところで働かざるを得ない状況の労働者の人たちを、まるで物のように扱う「大企業」の闇を暴く内容になっている。1つのテーマごとに問題を抱えているから対処しきれない。山積み過ぎて政府もスルーするくらいグレーゾーンな問題ばかり。そういった大量生産や遺伝子組換え食品は通常よりも安価で売られるから、低収入の家庭や貧困層は大企業が生み出す食品に頼らざるを得ない。その食品の中には大量の農薬や殺虫剤が含まれる可能性があり、トランス脂肪酸などの有害物質や産地の非表示など。悪質。

お金がないのは仕方ないにしても、無知なのもどうかと思う。知識があるだけで少しお金を払ってでもしっかりした食材を選ぶし、お金がないなら違うものを購入すればいい。そこで現れる1ドルバーガー。結局、大企業は市民の健康にまったく関心がない。矛盾だらけ。

大企業が悪く書かれた映画だけど、そこで働く従業員にも後ろめたさがあり、悪いことをしてる自覚はあるにしてもいい面にばかりフォーカスを当てて悪いことから目を背ける。その人にも家族がいたら辞められないし、不特定多数の人よりも身近な人が豊かに暮らせることをまず考える気持ちもよくわかる。矛盾すぎる。

これを観てたら資本主義や、豊かすぎる食生活の考え方などを疑ってしまうけど、人間にとっては最適な気もする。

そこに多くの人の苦労があること。
無数の命がぞんざいに扱われている事実。

直接は何もできなくても、いただきますとごちそうさまに気持ちを込めることが大事。あと食べることが好きな人は全員、この映画を観ればいいと思う

Filmarksからまさかの777本目おめでとう通知がこの映画。昨日観た『レディバード』が良かった。。
カモメ

カモメの感想・評価

3.7
全ての食べ物がもはやファーストフード。
食がファーストフード化する事で画一的な食品(=食品)を作るようになりました。ついでに好まれる部分(鶏の胸肉など)を大きくなるように動物を作り変えました。ということを紹介する映画です。
ドキュメンタリーには珍しく淡々と現状を語るタイプ。こういう映画って撮ってる側の思想がダイレクトに押し付けられがちなので見ていて疲弊しますが、それが無いのが良い。

日本ではここまで徹底した食品工場化はしていないんだろうけれど、お肉だって野菜だって輸入モノは日々口にしているわけですし、自分に関係ない話ではないですよね。
季節感を感じさせないスーパーの食品売り場は、技術や経験の結晶でもあり、悪く言えば自然を歪めているわけで……まぁでも個人的には夏でも冬でも好きな野菜が手に入るのは嬉しかったりします。
消費者が変わらないと生産者も変わらないんだと思った。
国民が変わらないと政治も変わらないのと一緒。
大学の英語のクラスで鑑賞した。

私たち日本人も現代社会の中では、普段生きている中である程度はどうあがいてもこの映画で描かれているようなフードシステムから抜け出すことは難しいと感じた。

普段食べているものは美味しいし、全てを拒絶するようなことは私には難しいが、食事の際にせめてでもこのような変遷を辿ってきた食べ物も今から自分が食べるものの中にあるかもしれないと考える意識が大切だと思う。これから実践して生きたい。
PalmaRosa

PalmaRosaの感想・評価

3.0
今の時代に自然な食べ物を食べる事がいかに困難かがわかる。
スーパーに行っても工場で作られた製品ばかりだし、農家や畜産業も大企業に乗っ取られてる感じがした。ガンや糖尿病が増え続けるのも仕方ないと思った。
REINA

REINAの感想・評価

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契約農家といえば聞こえはいいけど、大企業の言いなりになって作りたくもないものを作る人もいるんだな
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