フード・インクの作品情報・感想・評価

「フード・インク」に投稿された感想・評価

モンサントについて調べてるうちに見た映画。

機械化された畜産農業、食品産業は世間で騒がれてる以上に問題を含んでいる。
モンサント社がこれほどまでに嫌われるのもわかるのかなあと。
まさしく、F1種もGMもラウンドアップも屠殺も資本主義の弊害ですね。

けれど、食品産業は複雑に絡み合っていてGMに関わらない食事や農薬のない食事で現代を生きていくのは不可能であるし。自分自身も食肉をやめられない。

だが、一概に否定的になったり鵜呑みにするのではなく何事も知ろうとすること本質を分かることが大切であるし、本当の意味で賢くなければならないのだなと。
体を形成する食事なら、なおのことで。
それのきっかけにはいい映画だと思う。

やっぱり、ITでも、運送でも、食品でもアメリカが産業の基盤を握っているもの。
だいち

だいちの感想・評価

4.0
一部の巨大企業が利潤を最大化するために我々の食を支配してしまった
様々な問題提起がなされていて興味深い
久しぶりにアメリカ食品ドキュメンタリーを見たけど、なんとなくこの手の映画自体がジャンクフードのようにハイカロリーで病みつきになるような何か中毒性がある気がする笑
それはアメリカのニュースとか報道とかにも言えることな気がするけど、何となく今私たちが生きている世界の「裏側」「真実」をこの目の前の画面を見ているだけで手軽に知れたような気分になるのだ。見終わった後に少し偉くなった気がして人に話して自慢したくなる笑 人と共有して、「あれは危ない、これはやめとこう」とお喋りするのが楽しいんだな笑

一体いいことなのか悪いことなのかはさておき……

この映画は前半面白かったけど後半はちょっと、食品業界によって被害を受けた人たちの文句大会みたいになっててつまんなかった。結局でっかい企業には何も話できてないし個人的なウェットな話が入り込むと途端にどうでもよくなる感じがあった。

前半の養鶏場や加工工場の現状はやはり映像で見ると生々しくて食欲がなくなった…鳥好きな人は絶対見ないほうがいいと思う…泣く…人間vs動物の一対一で殺したり痛めつけたりするのはまだ分かるけど、機械で囲んで一気に殺したり虐めたりするのはほんと見てて気分悪くなる。機械はボタン1つで自分より大きなものやよりたくさんのものを支配できてしまうから怖い。

「人々はあまりにも食べ物の作られ方を知らなすぎる」って言ってたのは確かにだし危ないことだと思った。今食べてるものがどこでどんな風に作られたものか知らないということに気付くと途端にゾッとする。私の家は畑を持っていて実家では野菜はほとんど自分の家で作ったものを食べているけどその安心感は計り知れないなと思った。

やはりアメリカという国は特殊で面白い。今中間選挙やっててこんなに有名人がSNSで投票を勧めているのもアメリカだけだし選挙が一種のお祭りみたいになっていると思う。選挙の行方も楽しみだし、マイケルムーアの新作も早く見たい…!
tomyam

tomyamの感想・評価

5.0
観ていて気分が悪くなる人もいるだろうけど多くの人に見てもらいたい。
tamaki

tamakiの感想・評価

4.2
大企業が食を支配しているっていう話。企業は儲けることしか考えてないけど消費者次第でスーパーに並ぶ商品は変わってくると思う。やっぱりもっと充実した食の教育が必要な気がする。
まさす

まさすの感想・評価

4.0
食に関するビジネスと倫理とマイノリティが詰まってる。1人1人が知っていないといけない事実。
食品業界以外でも同じような構造の闇を抱えているものは多いように思って、問題は食品だけに留まらない根深さを抱えているように感じた。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

2.9
責めたい&攻めたい姿勢が伝わるけれど、わかりやすいのでとっつきやすいです。こういう映画はフィクション・ドキュメント両方で結構あるけど、実際見ると本気でファクトリー・ミートは食べたくなくなるね・・・。外国に住んでる身としては、非常にみにつまされました。生き物を食べるということがどういうことなのか、なぜスーパーやファストフードが安いのか、1ドルで食べられるものには1ドル以上の価値はないんだってことを自覚しなくてはね。うん。それを忘れるのがなにより怖い。
R

Rの感想・評価

4.4
毎日アメリカの食卓を彩る食料が一体どんな生産のされ方をしてるのかを追った衝撃のドキュメンタリーです。皆さん、お肉というと、家畜たちが善良な農家たちによってのんびり牧場で育てられてると思ってるでしょ。違います。まず、農家たちはみんな、ほんの少数の大企業に完全に支配され、家畜は見るもおぞましい環境で育てられてる。それは見てのお楽しみ。で、何倍ものスピードで育つよう改良された不自然なエサを食って、糞まみれで育った家畜は、大腸菌にまみれて屠畜工場へ運ばる。そこで一気に大規模な加工を施されることによって大腸菌が蔓延、O−157はこれがきっかけで大流行したそうだ。そういった工場で働いてるのは、超低賃金で雇われた英語も通じない不法移民の労働者たち。衛生的にずさんになるのも当然。屠殺工場で、機械仕掛けのように、ひとつの受け持ち場で延々と動物を殺し、解体する。菌のため爪がなくなってしまった人までいる。こんな家畜の大工業化が起こったのは、ファーストフード店が流行りだして以来だそう。ミートパテを効率よく生産するためだ。そして、安価でお腹の膨らむファーストフードは、まさにこういう工場で働いてるマイノリティを中心に消費される。ふつうの野菜とかより断然安いから。結果、2000年以降に生まれたアメリカ人の1/3が糖尿病予備軍、マイノリティは1/2にまでのぼる。さらに、わけわからんことに、スーパーに並んでるあらゆるもの(食品以外も含む)の原料が、コーンか小麦か大豆からできていて、これが農家たちにとって更なる悲劇を引き起してたりする。また、大企業のやり方に従わない農家たちは、大企業とコネのある政治家たちが制定した不当な法律を基に告訴され、廃業・破産に追い込まれるため、奴らのやり方に従うしかない、だが、従ったら従ったで、コンスタントな技術革新によるファーム設備のコンスタントなアップデートが求められ、それを導入する度に借金が増える。すごすぎる。ひどすぎる。そんなこんなすべてによって、最終的に消費者は訳のわからんものを食わされ、健康が害され、挙句、死にさえ追いやられる。そんな中、独自の自然な農業をちゃんと行ってる人たちもいて、めちゃめちゃカッコよく見えるし、彼らが自然のサイクルのなかで生産するお肉は、自然で清潔そのもの、美味しそうにすら見えるよ! それを見て、大企業側の調査官が、自然の中で育ててるから汚れてる、とかいちゃもんつけてくるらしい。おかしすぎー。などなどなどの事情を、文字で読むのとは全く異なったレベルの説得力を持つ映像で見せられるもんやから、マジ衝撃。特に、屠殺工場の映像はやばい。あれこそホントの地獄絵図。動物のなかに全く命を認めていない大企業は、やがて人間をも命のないものと見るようになる、と語る人のインタビューの直後で、まさにそのように不法労働者を扱うシーンに移行するところは鮮やかでおお!ってなりました。そして、最後のおっさんの言葉と映画のメッセージには感動。結局消費者がちゃんとしたモノを求めるしかないんだね。アメリカって何もかもが激しいレベルで行われてるからいろんな意味ですげー国になってるんやろうと思うんやけど、一体日本はどうなんでしょ。あらわになってないだけで、とんでもないことこそこそやってたりするんやろーな。日本の方がそういうの見せない圧力強そうやもんね。
食品業界の裏側を暴いた映画だが、中でも遺伝子組み換え大豆の実態は衝撃だった。

日本では禁止されているし「怖い」というぼんやりしたイメージしかないが、アメリカでは巨大企業のコントロールのもと、当然のように行われている。

搾取といったらおかしいかもしれないが、ここまでアメリカの農家の人たちが追い込まれているとは知らなかった。

日本は直売所があったり、自分たちで販路を見いだせる分、まだ恵まれた環境にあるといえるのかもしれない。
のじ

のじの感想・評価

3.3
大学の授業で鑑賞、なぜスーパーに何百社からの肉が置いてないのか、ほとんどの食品は大手メーカーに支配されてる謎がわかる作品だし勉強にもなるいい作品。
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