山田ヨネ

コーヒーが冷めないうちにの山田ヨネのレビュー・感想・評価

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)
3.4
認知症や死別など向き合わないといけない悲しい現実に、少し救いを与えてあげられるコーヒーの設定が絶妙に泣ける。有村架純の娘が未来からやってきて、有村架純自身が過去に戻って母からの愛を知るのだが、知ったあとの母親になった有村架純が我が子を過去に送るのが『もう母からの愛を知れたからよくない?』と思ってしまった。パラレルワールドのまだ母からの愛を知らない自分に教えてあげるために送ったんだったらだいぶ偉い。途中の恋愛要素はなんか冷めるからいらないと思ってしまった。
山田ヨネ

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