パイナップル

アイネクライネナハトムジークのパイナップルのレビュー・感想・評価

4.3
バラバラな物語だけど全て何かしらで繋がっているっていうのがめちゃくちゃ好きです。
また、男性も女性もタイミングを間違えていたり、言葉が足りなかったりしているのもどうでもいい事だけど、そう思いました。
久留米(荻原利久)の気持ちが滲み出てるけど前に進めないや父親譲りな感じが好きです。
あと、中学生(中川翼)とボクサー(成田瑛基)の繋がりの場面はめちゃくちゃグッときました。
そして、全ての物語においてとても心があったかくなるような展開でハラハラしつつホッとしつつっていう感じで観ていました。
そして、終盤の佐藤(三浦春馬)と紗季(多部未華子)の何気ない会話のラリーが本当に素敵でした。
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