今作鑑賞中に飴が喉に詰まり死ぬかと思った
ストーリー
書物を読むことが禁じられた近未来の世界。幼い頃に両親を失ったモンターグは、自分を育ててくれたベイティ隊長のもと、書物を燃やす「ファイヤーマン」として日々を送っていた。ある日…
主演 マイケル・B・ジョーダン
監督 ラミン・バーラニ
面白くない。
全く面白くない。
本を燃やす世界なのに線引きは曖昧でただ恋愛感情に流された残念な男たちの物語でしかない。
眠くなるほど気が長い。
小説の一節を読み上げながらセリフの意味合いと混同させようと試みるも、突拍子もない切り取り方にただただ眠くなる。
そもそも近未来が舞台だが今作はかなり閉鎖的空間。本以外の全ての物がダヴーとしつつ国を管理しているのはコンピューターというところにこの物語が破綻してる事が露呈する。
マイケルBジョーダンもクリードの時くらいの熱量で演技をしているがそれすら虚しく、どこか空回りしている。
唯一良いのはマイケルシャノンくらいで後は設定から規模監督からディテールまで全てがお粗末。
そんな事より飴が喉に突っかかる人生初の経験の方が面白かった。