ロバート・パティンソンってあんなに演技上手かったんだなぁって再認識した映画。
役者の演技×アーティスティックな映像と音楽。
ラストのシーンなんか映画館で観たらどうなってただろう。
こっちまで気が狂ってしまいそうな、狂気的な作品だった。
ウィリアム・デフォーも凄い。
長回しで怒鳴るシーン、何分だったかは定かじゃないけど、全然瞬きをしてないように見えた。
映画を観てるとよく役者さんの瞬きの少なさに驚くんだけど、(何見てんだ)
目ん玉かっぴらいて、真に迫る演技をするシーンも、割愛するけどその他色々なシーンも凄かった。
ストーリーだけを観ると正直よく分からず、解説を読んで実際の事件やギリシャ神話が元になっていたりしているのを知り、
なるほどと合点がいきました。
あぁいうメタファーというのか、
曖昧だったり比喩的表現をされるとついついオタク心に火がついて解釈頑張ろうとするけど、
最後の絶叫するパティンソンに全て持っていかれてそれどころじゃないです。
役者もスタッフもみんなすげえってなりました。
ウィッチも観よ。