芳根京子ちゃんの芝居、えげつないほど青くて上手い。
この高校生役は、実際に反抗期終わった役者じゃないと出来ないだろうなあと思った。
本の上での台詞だと、母親に対してポジティブな台詞なんて、ラストシーンまでほとんど出てこない。それでも映像で見ると娘が母親のことを嫌いになりきれないのがわかるのすごい。
お弁当の力ってすごいんだよ。
日常的なお弁当は高校生までだったけど、大3の時に2日だけお弁当を作ってもらったことがあった。中身なんて高校時代と全く変わらない普通のお弁当なのに、泣きそうなくらいなんだか嬉しくて、親の愛を感じて、写真撮ってから食べたの思い出した。
そんな思い出に浸れる作品。