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八つのarのレビュー・感想・評価

八つ(2016年製作の映画)
4.0
強迫性障害を持った女性の朝の1時間を、ワンカットでうつしてるおはなし。
ワンカットだし、会話がほぼないのとリアルな演技からドキュメンタリーといわれても違和感がない!すごい!
内容はというと主人公の女はなんでも8回しないと気が済まない。トイレットペーパーの枚数も8回、体を擦る回数、手を洗う回数、卵を割るのも何もかも8回、、ボロボロの体を見るのは痛々しい…卵もうまく割れなくてもう一度やり直ししていくたびに息が上がっていく姿も見ていて本当に辛い。当たり前にできることがこの女にとってすごく難しいこと、強迫性障害になったきっかけも知りたかったなと思った。世の中いろんな障害があるけど自分の知らないことをひとつ知れた。こりゃ大変だ
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