このレビューはネタバレを含みます
これは、ファイトクラブみたいなものかなと思った。このおち自体はもう古いけれど。
ファイトクラブみたいにはっきりわからず、みた人によって解釈違うようではあるけと…。
私の解釈は、エヴァグリーン演じるエルは、デルフィーヌのもう1人の自分。
エルが自分の過去を喋りはじめたとき、キキという友達の話が出た。友達がいたの?と訪ねると空想の友達と言っていた。キキは デルフィーヌにとってエルと同じ。
エルは最初から執拗に自分のことを小説にかくようにすすめたが、デルフィーヌは拒否。自分の潜在意識の中で 自分のことをかけば良いものが書けると思っていたように思う。
それが、エルという空想の友達を作り上げ、自分の過去の話をし、エルの過去を小説に書こうと決めた。
もやっとはするが、あとから あれこれ考えられる好きなタイプの映画。