ぺんぎん

21世紀の女の子のぺんぎんのレビュー・感想・評価

21世紀の女の子(2018年製作の映画)
4.0
誰かに/誰かを、映す/映される、1つひとつが共感ではなく、互いに反響しあう、21世紀に悩み苦しむ「女の子」であってよかったかもしれない。

山戸結希監督『離ればなれの花々へ』逃げられない速さで言葉に取り囲まれて、でも、それは恐怖や不安感ではなく、心の見えないようにしていた/見えていなかった気持ちが少しずつ、息を短く吐くように口や目から溢れおちそうになる「わたしは、本当は、そう思っているんだ、そう思っていたんだ」と走り出したくなる映画でした。
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