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チワワちゃんのeurotrashgirlのレビュー・感想・評価

チワワちゃん(2018年製作の映画)
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すきなやつ
原作はもっと好き
中学にチワワちゃんみたいなおんながいた。
1人でフラフラ歩いて集団の中には属さず群れず、ニコニコしてつるんでもまたすぐちがうコミュニティへ行ってテキトーに荒らしまくる。セックスやってドラッグやって友達の父ちゃんと寝て気付いたら捕まって消えちゃって。17の時姿を現したけれどすぐにアメリカに行っていていつの間にか東京にいた。と思えば数年前に地元帰り、あの辺りで一番高級な高層マンションに住んでるいるとかいないとか。田舎ではいつも彼女に関する色んな噂が蔓延っていた。皆んなあの子が大嫌いで大好きなんだ。可愛くてキュートでまぶしくてミリキ的ですけべでエロで意地悪で優しくて怒りンボで愉快で天使で悪魔。みんなに見せる顔がイッコイッコ違っていて、あの子良い子だよね、いや、あの子はサイテイ、悪魔だよ。色んなこと言われてた。アタシはどこかで憧れとエクスタシーを感じて。カッコよくてたまらなくって。みんなは嫌いだと言ったけど、でも彼女はきっと何も気にしてなくて、てか、どうでもよくって。ただ生きてて、空気とか風みたいに、流れるみたいに思うままに生きてきて、重くて軽くて。
あのこ今何してんだろー
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