止められるか、俺たちを。
公開されてから結構経っているけど
ようやく観ました。
わりとオールスターな感じで若松作品に出ていた多くの俳優さんが次から次へと出て来て、若松組をこの何年も追いかけてきた私には感慨深くて、若松孝二監督の映画はやっぱりまだ続いてるのだなあと思った。またこうして集めてくださって、ありがとう白石和彌監督。
私は若松作品で出演者の方々が登壇する上映によく行っていて、監督が亡くなられた後に多くの撮影エピソードや監督との思い出を聞いたけど、そんなのも映画の中に入っていてそれを近くで見て来た俳優さんや、スタッフの方々が作ったことって素晴らしいよ。アラタさんはどうしても風貌の違いから若松監督には見えなかったけど、とてもとても若松愛を感じた。笑
若松イズム、セリフに出て来た、映画の中だったら何人殺しても太陽が西から昇って東に沈んでも許される。私が唯一若松監督に上映後のトーク飛び入りでお会いできた時に、言ってたことだって今でも忘れられない、感激したままずっといます。
元々行こうと思っていた上映回に、大好きな岡部尚さんが追加登壇発表され、私は発売時刻に素早く席を予約しました。3年ぶりにお目にかかれたのだけどステキの極みでした、素晴らしいメリークリスマス。若手組の演技も良かった。
観そびれていた映画を他にもまだ観られそうなので、有難きテアトル大忘年会、まだ行ける日行こう。
