止められるか、俺たちをの作品情報・感想・評価

止められるか、俺たちを2018年製作の映画)

上映日:2018年10月13日

製作国:

上映時間:119分

3.7

あらすじ

「止められるか、俺たちを」に投稿された感想・評価

過激で暴力性とほとばしる熱情をモロに描いた作品かと思っていましたが、静かな作品でした。
昭和時代の匂いも感じられましたが、若松監督の近くで働いた女性助監督の内面を描いた作品です。
やりたいことも撮りたい映画もないと言っていた主人公が自分の尊敬する若松監督の作品が批判されるのを聞き、激昂するようになり、無自覚に徐々に自分の中で方向が定まっていく描写が良かったです。
ピンク映画の世界に女性でいるのは大変だから女性を捨てたと言っていた主人公の最後の電話は印象的でした。
めぐみさんも実在した人なんですね。
joe

joeの感想・評価

3.8
撮りたいけど撮りたいものはわからない、見るのと撮るのは180度違う、ちょっとわかる気がする。やりたいことやり続けるって羨ましいけど死ぬほど大変だろうな。
てぃす

てぃすの感想・評価

3.7
えっ!!門脇麦に「今日帰れないかも」って言われて帰る男がいるんですか!?
yoga

yogaの感想・評価

3.9
たばこの煙の向こう側にある、熱っぽくて、荒々しく、濃い時代の残像。
その靄の中を、若松孝二という純粋すぎるエネルギーの結晶と共に駆け抜けた記憶。
これが自分の青春の記憶として脳裏に刻まれた人たちが何より羨ましい。
劇中で「客に刃(やいば)を向けるような映画を作りたい」というセリフが出てくる。
この映画もまた「お前は止められないくらいの速さで走れているのか」という問いを突きつけているように思えた。
yt

ytの感想・評価

-
エネルギーに溢れる青春映画
60年代、映画か政治どちらかの時代
有り余る、発散のしようのないような熱量
今の若者は他人事で済ましてしまうようなことも全部、受け止めて、受け取って、消化できずに衝突して、、そんなことを感じた
この時代の雰囲気とかは永遠に私の憧れ

めぐみの、必死にもがく姿
結局は自分自身で消化しきれなくなった
切ない
刹那
若松孝二監督についての映画?という前情報から彼の熱気あふれる作品だと勝手に思ってたけど、反対のぼやっとクールだった
監督のもとに集まる若者たちの、何かを作りたいけど、何をすれば良いかわからない。とりあえず自分が好きだと思うものの側にいる感じ、そちらの共感が大きかったから
めぐみ個人の気持ちは最後まで自分にはあまりわからず、寂しい終わりでした。
若松孝二監督が設立した若松プロダクションを舞台に、実話をもとにした作品。
さとぅ

さとぅの感想・評価

3.9
珍しく映画館で鑑賞。
映画を撮るってすごいなあ。何が正解かはよくわからない。自分が撮りたいものを極めるただそれだけだけどそれだけじゃないんだろうなあ。。
若松プロの歴史は面白いけど、これはモノマネだよ。内向き。映画マニア向け。そういうの嫌いじゃないけど
マーチ

マーチの感想・評価

3.5
【感想🕶】

門脇麦さんは相変わらずめちゃくちゃ上手いです。もうさすがとしかいいようがない。そして井浦新さんが完全モノマネスタイルで挑む若松孝二さんもハマってたと思うし、個人的にはあの素で何者にも囚われない感じがかなり好き。

ただ前半の若松プロ最盛期を流動的にみせている部分の、勢いで押していく一連の感じが最高すぎて、離脱期以降は正直タイトルをイジるなら“俺たち”完全に止まってたよ?と思う。前半の勢いで作品自体押し切ってしまった方が面白かったんじゃないだろうかと思うし、後半は至って普通の群像劇っぽくなってて事実の積み重ねとはいえプールのシーン含め、妙にインディーズ若手監督的アート志向に転換していったのはよく分からなかった。
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