騙し絵の牙のカイのレビュー・感想・評価

大泉洋主演の、出版社『薫風社』内での権力争いで様々な人間の思惑が入り乱れていき、最初の流れとは違った結末になっていくお話。

全編通してスムーズに話が展開されていくので、とても見やすく、娯楽作品として面白かった。

しかし、全てが計算されている事というわけでもなく、終わり方も個人的にはそこまでしっくりとくるものでもないし、もう少しスッキリとした終わり方かなと思っていたので少し期待外れな部分もあった。

何も考えずに見る娯楽映画としては全然楽しめる作品だった。