マサル

旅のおわり世界のはじまりのマサルのレビュー・感想・評価

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)
4.0
前田敦子の歌声が聞こえる…、良いシーンだった。
ヒロインはウズベキスタンにやってきたバラエティ番組クルーのレポーター。通訳を入れても5人しかいない。
映画的なシーンがいくつもある。構図的に、ハンディーカメラを見ながら実況するヒロインを劇中のカメラクルーが追って、それをまとめて観客が見ているとか。物語で、希望とかけ離れた仕事に悩む彼女が街中で迷子になっていくとか。カメラがずっとヒロインについていくので、彼女に寄り添う気持ちになる。
通訳役の男性、地元の大スターらしいけど、本当は日本語が分からないとは思えない長セリフを吐く。役者やな。
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