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西遊記 女人国の戦いのマダムのレビュー・感想・評価

西遊記 女人国の戦い(2018年製作の映画)
3.5
とにかく楽しかった。😃
 孫悟空、三蔵法師、沙悟浄、猪八戒ら一行が、衆生を救う経典を得る為の旅を続けるうちに今回は「女人国」という女しかいない国に紛れ込みとらえられてしまう。この国では男は悪。

まず、映像がとても綺麗!明るい色調で
この梅雨時の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれる。そして綺麗な女性が沢山でている。楽しい‼️

で、この国で、三蔵は、愛について学んで行く。女人国の女王閣下も男を見たことが無く、美しい三蔵に深く引かれる。(頭ツルツルの三蔵がほんと美しい!)
 前半はお気楽なハチャメチャが楽しい後半からなんかマジに一人への愛と多くの人々への愛の重さだの、天命と愛の選択だとか、子育てと仕事の両立の大変さとか、妙にリアルに現代に通じる問題の提起なんかあって、ビックリだった。
「国士」の過去・河の神とのくだりは、可哀想だった。
 観音菩薩の(三蔵の袈裟の)くだりの粋な計らいは😆👍✨でした。ここ大好きです。
 一人の愛と衆生への愛、三蔵は沈み行く水の中で何を悟るのか?
閣下はものわかりがよすぎて可哀想だと思ったわ。
 アクションも満載SFXもとても綺麗で
基本悪いやつは、出てこないしなんか清々しくすうーと、楽しめたわ。
 愛について学んだ2時間でした。😃
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