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ファミリー☆ウォーズのkuのレビュー・感想・評価

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)
3.4
ブラックコメディ。

内容は、祖父、父親、母親、長女、次女、長男、次男の7人家族の福島家が舞台。認知症を発症した祖父・伸介がドライブ中に近所の子供を轢き殺し、その子供の死体を福島家に持ち込んだことから明るかった家庭が崩壊する......というもの。

前半は普通のホームビデオでしたが、祖父が認知症を発症してから一変し、スプラッター殺し合い映画になりました。餅で祖父を窒息死させようとするところまでは理解できましたが、その後エセ宗教団体とか近所の子供の遺族が来てからは情報量が多く、無秩序状態に。

各キャラに個性がある点や、銃で撃たれて指がなくなる、腸が飛び出るといったグロシーンを直接的に見せてくる点は良かったですが、ストーリーは無いようなものでしたね😌

今作のような倫理観が崩壊した映画はたまに観たくなります。
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