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軽い男じゃないのよのiampenのレビュー・感想・評価

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)
2.9
映画としては良くも悪くも…普通。

男女の立場が逆転した世界に飛ばされる主人公の物語。

男女格差社会をテーマに作られたフランス映画なのだが、
個人的には「いやそこまでか?」と思えるほど誇張されていた。
もしかしたらお国柄ギャップあるのかも。

つまり女性が、“現世の男性像”を演じる訳なのだが、あまりに男性の良い面ばかりを捉えていて、濁る。ここに関しては「女性の権利」を主張する映画なので仕方がないが、ギャグ要素抜きで真面目な主張を展開するなら、もう少し捻りや、現代チックな起承転結があって良かったかも。
というよりそこまで真剣に見る映画では無かったかも?笑

フランス映画をあまり観ないので、独特のテンポ感はこの映画ならでは?

終わり方に締まりがなく、あとは視聴者にお任せといった感じ。
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