特典のトートバッグが目的だったのだけど予想していたより良かった。やはりよく出来た作品(？)は何度観ても良いのは映画と同じという事か。単なる寄せ集めの総集編なのだけど、そこには長い歴史が記録されていて、初めて携帯で撮影された動画やそれまで撮影者が気付かず写してしまっていた“それ”の存在に初めて気付いた動画や心霊ビデオの新しい試みをしていった歴史の記録として非常に画期的な一本になっていた。鑑賞中自分が思っていた事は『封印映像』以降では心霊動画の作り方が変わったなという事と、それでもほん呪の怖さは観客の想像力に頼ったものである事はずっと一貫していたこと。個人的には２位の『余命』が一番良かった。
