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ソニック・ザ・ムービーのPivotetsuのレビュー・感想・評価

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)
3.2
面白かった!
前提として、私はセガサターンからのSEGA党でドリームキャストの思い出は一番沢山やったソニックアドベンチャーのソフトである。
なので、日本語吹き替えがゲームの声優じゃないことにとても悲しい気持ちになった。とはいえ、配給や広告会社のせいなのでSEGAには全然非がないと思っている。
くらいのSEGA好きの感想です。

Frozen2を観る際に予告でソニック観てから、何故か娘がソニック好きになりつつあるので一緒に鑑賞。とても楽しんでたみたい。

ストーリーは王道のバディムービーで、子供にも分かりやすいお話。その中でも際立っていたのがジムキャリー。変顔から怪しいダンスまで披露して最高のマッドサイエンティストぶりだった。助手も最高。

ソニックはとても可愛らしく造形されており、ゲームのクールでカッコいい頼れる兄貴感はちょっと薄め。ベイビーヨーダに対抗した(?)キッズソニックも可愛らしかった。探偵ピカチュウよりも興行収入の初動が良かったのにも驚き。

音速の世界を周りが止まって見えるあたりは凄くよくある手法だけど嫌いじゃないし、音楽の使い方が良かった。特にQueen。

主人公の警官夫婦も凄くニュートラルな感じで好感持てた。

アメリカの子供たちは観終わったあとめちゃめちゃ走ってた。笑

ファミリームービーとしては及第点だけど、ちょっと物足りないかな?
もっとソニックの一人称視点が欲しかったかな。
スタッフロールの8ビット調は可愛くて良かった。メガドライブミニ欲しい。

続編は◯イルズが出るっぽいので楽しみ!
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