ami

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫のamiのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

167分ずっと面白かった。本当に少しもダレることなくずっと面白かった。167分もあったとは思えない。いったいどこをカットして公開していたのか不思議に思うほど不必要なとこがない。
・前作の名シーンを振り返るオープニングがかっこいい
・カッタッパとバーフバリの小芝居がかわいいし、その後もバーフバリがカッタッパの事をおじ上って言ってるのがかわいい
・クマルかわいい!!クマルかわいい!!!
・危機があってもただ躱すのではなく、どうやったら最高にかっこよくできるかを一々考えていると思う。それはデーヴァセーナがマヒシュマティ行きの船に乗る時に夫の肩を使う些細なシーンから、橋が壊れてもちょうど黄金像の首が飛んできて橋代わりになる見せ場のシーンやその他全ての場面で言える。ともすればありえないファンタジーなのに、その演出が最高にかっこよくて最高に気持ちがいい。
・バーフバリのアプローチの仕方ほんと血は争えない
・1で神格化するほど尊敬していたシヴァガミ様も人間なんだなって少し安心した
・カッタッパ死ななくてよかった本当によかった
・バラーラデーヴァが最高の悪役だった。今回見て思ったけど私は悪役の悪事の言い訳タイムがあまり好きじゃないんだろうな、今回それがなくて最高に清々しい気分。
・生首もただ持ってくるだけで終わらずに弓矢で敵まで飛ばすとかほんと一々かっこいいよ
・バラーラデーヴァを倒すのも、あの鎖っていうのが最高すぎて…毎秒最高点叩き出してくる…すごい…
・ああ面白かった、最高のアクション映画だった、で終わらせないのがあのラストだと思う。黄金像の生首が川を下り、滝に落ち、その滝には1のシヴァ神の石碑がある、という美しい終わり方。人間の悲哀、醜さ、全て川に流れて地に帰る、そしてそれをシヴァ神は見ている、というように受け取ったんだけどどうなんだろう。
・ストーリーは実にシンプルでわかりやすい、何度も見てきたようなものなのになんでこんなに面白いのか?本当に素晴らしかった。
ami

ami