ビリーブ 未来への大逆転のオコエのレビュー・感想・評価

「国を変えろとは言ってません。勝手に変わるからです。国が変わる権利を守って欲しいのです。」

なにこの映画。伝記としても、物語としても楽しめたし、勉強になりました。法廷での反論シーンは全てがパンチライン。スカッとしました。

良くも悪くも文化や常識は、何気ない出来事の蓄積によって、年月と共に根強いものになっていくんだなと。絶対に無理と言われながらも、母の言葉に従ってその当たり前を疑い、行動していくルースに最大のリスペクトを送りたいです。