邦題がクソダサだけど内容はいい
ペイフォワードの監督です。
近年はジェンダー、女性差別に関する映画が多いのでその括りとして見られて、鑑賞者の幅が狭まるのは少し勿体無い。
題材のルースキングスバーグは去年亡くなったパワフルおばあちゃん。
夫婦仲もいいのは有名。女性は家庭を、男性は外で仕事、が当たり前の1950年代に、1人の人間として自分の妻に接していた夫のマーティンの考え方も本当に素晴らしい。今だって出来ていない男性が多い中で最先端ですよ。
月並みだけど、今の生活や権利があるのは先人たちが闘って勝ち取ったものに、我々が恩恵を受けて立っているんですよね、ありがたや。