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ビリーブ 未来への大逆転のnaococoのレビュー・感想・評価

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
3.0
私たち世代のために国と闘った女性の強さを知った。
映画のあらゆる場面で屈辱を味わった。
映画でこんなに腹が立つということは、当時を生きていた女性たちはどれだけ腹が立っていただろう。
未だに男女平等とはとても言い難い世の中だけれど、それでも今の社会は、この問題において大きく前進した結果なんだなと改めて気づかされた。
管理職の女性比率、育休取得率など、単純な数字だけで男女平等、女性の社会進出を語らず、本質的に平等な社会の実現を願いたい。

裁判までの経緯は丁寧に描かれていたが、裁判自体のシーンが少しあっさりすぎる気がしなくもなかった。
フェリシティ・ジョーンズのアメリカン・アクセントは、少々不自然だった…かな?
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