【No place for hate! 憎しみに居場所なし】
白人至上主義団体KKKに潜入捜査した2人の警官の実話を基にした話。
これ気になってたのをやっと観た。結構コメディタッチでスパイものみたいなドキドキ感ありつつ、根深い差別についてしっかり考えさせられる衝撃作。
最後まで目が離せない👀
アフロの警官はデンゼル・ワシントンの息子なんやって!びっくりした。飄々としてるけど熱い思いを持ってる感じが良かった。捜査しつつちゃっかり恋愛してて笑う。
不思議なゾンビ映画デッド・ドント・ダイに出てたアダム・ドライバーも警察役。ユダヤ人であることを隠してユダヤ人を嫌うKKKの会員となって潜入捜査する。過激な会員から怪しまれて絡まれるのは毎回ヒヤヒヤしたけど、機転を利かせて対応しててすごいと思った。
スパイク・リー監督作品ってまだ観たの2作品目だけど、独特のカメラワークとか脚本演出のこだわりを感じる。他のも観てみたい。スパイク・リー自ら作品に出てたからピザ屋のバイト少年のイメージなんよな😂
物語として"なるほど!おもしろかった!"とラストに思った瞬間に、"差別は現実ですよ。しかも昔から減ったようで全然現代も変わってません。めっちゃ問題です。"と真っ直ぐ突きつけてくるのがインパクト強い。