ブラック・クランズマンの作品情報・感想・評価

「ブラック・クランズマン」に投稿された感想・評価

他のレビューを読まずに書きます。

まず、社会派映画なのにかなりコメディ寄りでエンタメとして面白かったです。
けど、前半に全部仕上がってたから、後半は前半で作った設定や展開を畳んだ感じかな。
前半の設定が突拍子もなく面白いだけに後半は普通の刑事アクション映画に見えました。
実話ベースだから意表を突いたどんでん返しとかあるわけないんですけど。笑
あと、白人刑事がユダヤ人という設定で、KKK的にはユダヤ人も許せないから、彼の潜入が一段と緊張感があるんですけど、途中から白人刑事が主役に見えたかな…。「自分がユダヤ人だとあまり考えたことがなかったけれど、最近は自分のルーツのことばかり考える」みたいな葛藤に満ちた台詞も白人(ユダヤ人)刑事が言うことに。
★黒人差別が主題の映画なのに見た目では差別されないユダヤ人の話は何か似て非なるものというかんじがいたしました。★

そしてストーリーとは別に、黒人刑事の白人のフリや、白人刑事の黒人刑事の真似がイマイチのようには感じられました。「あ、すごい口調や声が変わった!」ってほどではなく、まあそれが限界だったのか、役者の未熟さなのか(←偉そうでビックリ)。
その辺どっちかがもうちょっと完璧にしてほしかったかな。二人一役という設定からすると演技的な見せ場だと思うので。

★編集:主役の黒人俳優は平凡に見えるしスキルもそこまで…と思ったら、デンゼルワシントンの息子なのか~!コネか!(偏見)アダムドライバーが主役に見えるわけだ★

とはいえ、さすが色んな賞ももらっている映画。考えさせられる部分も多く、それでいて普通にアンダーカバー映画としても楽しめる良作だと思いました。
KazK

KazKの感想・評価

4.5
我慢できずついに観てしまったが、とてもテーマが面白く素晴らしい映画でした。笑える要素を含ませてコメディータッチにはしているが、実話をもとに作った映画なので時々笑えない部分もありました。いまだにKKKが存在しているのがとても残念です。
tower1209

tower1209の感想・評価

3.5
余韻を残す音の使い方が独特だったけど、それが強すぎて、場面の移り変わりに何度かついていけなかった。音楽がもうちょっとテンポ良くても良かったんじゃないかと。
めっちゃ笑える。でも最後はアメリカの歴史、社会問題を直面から訴えられる。音楽が意外と良い。
みゆき

みゆきの感想・評価

3.9
めちゃくちゃ面白いだけじゃなくて、最後にメッセージをガツンとぶつけられ、これが現実なのか、とショックを受ける。
KarimF

KarimFの感想・評価

3.6
普通にフィリップがロンとして電話したらよくない?とか
ロン無駄に話しすぎて複雑にしてない?とか思ってしまう

トランプ批判というかバカにしてる感が結構出てた。
そしてアダムドライバーが最近イケメンに思えてきた。
umi

umiの感想・評価

4.0

ノリよく見せてくれるぶん、ラストで急に頭を殴られた様な気分になった。過去を基にしたこの映画を見ながら、昔と比べて私たちは人種・宗教に随分寛容になったんだなぁなんて思っていたら大間違いだった。結局何も変わっていない。それを知らずに変わっていると思っていることは一つの罪である様な気がして悶々としながら映画館を後にした。きっとスパイク・リーの狙い通り。

MVは置いておいて、彼の映画は他にDo the right thingしか見ていないので、あれこの人最近はこんなにきちんと撮る感じなんだ?と思った。カメラワークも編集も割とスタンダードだった。ともかく、正直字幕付きでまた見たいです。
KEIYA

KEIYAの感想・評価

4.0
ユーモアもあり、人種差別へのメッセージもあり、とても見応えのある作品だった。主演のジョン・デヴィッド・ワシントンの存在感と潜入捜査のパートナーとして支えるアダムドライバーのコンビが凄くいい。スパイダーマンホームカミングのローラ・ハリアーが大人っぽくて見違えた。
rio

rioの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

分断は続くよどこまでも。

音楽の使い方はとても良かった。場面場面にあった懐メロの選曲。

ただ、思っていたのと少し違ったというところで余りはまることができなかった。結局二人一役のアンダーカバーという捜査形態が十分魅力的に描かれていたかというと疑問。まぁ史実ベースだから仕方ないか。

黒人として差別されながらKKKに立ち向かうロンと、今までは肌の白いものとして自己認識を持っていたものの、潜入捜査を通じて”ユダヤ人”としてのアイデンティティを確立していくフリップのマイノリティコンビの描かれ方。そして、日本人の目から見た時のBLACK/WHITE power両者の異常性。今なおその対立が続く現代米国の姿を見せつけられる終わり方はエンタメ映画を通じて社会についていろいろと考えさせられる。

人種に関係なく協力関係にあったあの警察組織の描かれ方こそが最も素晴らしい理想郷なのだな。
スラング部分がほとんどわからなくても大変面白かったので,全部わかればめちゃくちゃ面白い映画だと思う.なんとなく, スリー・ビルボードに雰囲気が近い.最後の演出はにくい(露骨に賞を狙ってる感じはある).アカデミー賞にノミネートされてるらしいけど,どれか獲るんじゃないかな.
ただ,肝心の二人一役をしなくてはいけない理由は結局よくわからなかった.
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