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存在のない子供たちのruhaketaのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.3
レバノンの貧民街で暮らす少年をドキュメンタリータッチで描いた作品。『万引き家族』や『誰も知らない』に近いかな。この手の作品の主人公はイケメンの子が多い印象。

この子の家庭の場合はまず親が悪いんだけど、そうとも言い切れない状況もあってやるせない気持ちになる。一概に比較はできないが、この子達の境遇を考えると自分あるいは日本は恵まれているなと感じざるを得なかった。作品を通じてまず状況は理解したが、してあげられる事はあるのだろうか…。

子役の男の子の演技は非常に良かった。
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