舞台は現代レバノン
世話が出来ないなら産むな、は至言
11歳の女の子を売るように嫁に出した親、嫁に取って妊娠させた変態に怒りが湧く
日産の元社長のカルロス・ゴーンの出身国だったはず。
貧富の差が激…
中東の貧困層に生まれたゼインは親が出生届を出していないため、存在しないことになっている。(中盤に本人はわかります)親もやや他責気味だしめちゃくちゃであった。親だけが悪いとは言い切れず、背景に何がある…
>>続きを読む初見。ドキュメンタリーに近い作品だと思って、調べたらゼイン君は本名だった。生い立ち、体験からそのままこの映画の主役をやっている。演技ではないからこんなにも伝わるんだね。
途中スウェーデンへの移住を夢…
同じ貧しくても、子供に愛情を持ってる親と、動物のように子供を作って育てられないで売りに出す親と、11歳を熟した女だと言って結婚する変態(100歳の婆さんと結婚してな)。
そんな中で正しい愛と感情を…
貧困な環境において、子供を愛することができる母親と、子供を売り払うことのできる母親とが同時に描かれている。
裁判で両親は「こんな風にさせたのは環境のせいだ、貧しさのせいだ」と訴えていたが、それも…
(C)2018MoozFilms