この映画の原題のアラビア語を、英訳すると『Capernaum』(カペナウム)となるらしく、そのカペナウムとは、新約聖書の福音書(イエスの生涯を4人の弟子がそれぞれに綴ったもの)に登場する主要な町であ…
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フィクションの中で起きている出来事ではなく、実際の貧困地域のリアルな状況から作られた全体的に重い話。
子供の誕生日もわからないなんて……
僕を産んだ罪って切なすぎた。子供を作るな、世話できないなら産…
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観ていてずっと苦しいんだけどたまに美しい瞬間があって残酷さを際立たせてる。ゼインは妹とヨナスを可愛がるけれど12歳の彼には彼女たちを救うことが出来ない。力を持つ大人達の無責任な振る舞いに対する怒りが…
>>続きを読む監督自身の願いをキャラクターに代弁させている部分は強いんだけど、それでもそれはこの映画に限っては良いのではないかなと思う
フィクショ ンなので
実際の貧困層の大人をキャスティングして「もし自分で…
【ジャケ裏のあらすじ】(吹替なし)
わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれたゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東…
世話できないなら生むな
確かにそうだ、でもそれに気づかない大人がいるせいで傷ついている子どもがたくさんいる。
ゼインくんは本人として出ててそれがものすごく自然でものすごくリアルだった!
ぜひオススメ…
こんなに鮮烈な映画は初めて。
ある日テレビの生放送に流れた1本の電話。
「僕を産んだ罪」で自身の親を訴えたいという子供の悲痛な声。
誕生日が不明な少年が歩もうとした道と、そこでぶち当たった社会の壁。…
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(過去の鑑賞メモ)
ザイン役の子も良かったが、赤ちゃんも良かった。人懐こくたくましいアフリカの赤ちゃん。
ザインの両親に身分証がないのはなぜなのか。シリア(あるいは他のどこか)からの難民?
両…
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