存在のない子供たちの作品情報・感想・評価・動画配信

存在のない子供たち2018年製作の映画)

Capharnaüm/Capharnaum/Capernaum

上映日:2019年07月20日

製作国:

上映時間:125分

ジャンル:

配給:

4.2

あらすじ

みんなの反応

  • 貧困に苦しむ子供たちの現実をリアルに描いたドキュメンタリー映画
  • 子供を産むことの責任と重さを改めて考えさせられる作品
  • 素人キャストによる自然な演技がストーリーに深みを与える
  • 中東で起きている問題について考えさせられる、重いけれど見るべき映画
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『存在のない子供たち』に投稿された感想・評価

4.2
22,765件のレビュー
Pipin
3.7

女優監督作品だって観終わってから知りましたが、オープニングのダイナミックな撮影や子供の目線での放浪感など心痛極まりないプロットを淡々と見せてくれる。

子役の少年が大人に見える程芯の強さを感じて、監…

>>続きを読む

映画の「中」で語られたこととは別に、映画の「外」に宿る1つの現象として、女たちにとっての少年という存在の不思議さがある。

かつてそれは、僕にとって苛立ちでしかなかった。男たちの造形する少年が、紛れ…

>>続きを読む

2018年公開のレバノン映画。
監督・脚本・出演は「キャラメル」「私たちはどこに行くの?」のナディーン・ラバキー。
主演は撮影当時、実際に12歳のシリア難民であったゼイン・アル・ラフィーア。

[あ…

>>続きを読む
L
4.4

演じている人たちも、映画のキャラクターと同じような経験をしているという、レバノンで最も興行収入の高い映画らしい(今のところ)。まるでドキュメンタリーを観ているようなリアルさ、12歳には見えない幼さ、…

>>続きを読む
雑種
4.0

実際にそういう環境で育って来たからというのもあるだろうけど、ゼイン役の子の瞳が演技とは思えないくらい説得力あったなぁ。子どもたちが劣悪な環境の中で生きていかなければならないのは理不尽極まりなくて胸が…

>>続きを読む

日本公開当時Yahoo映画で評価が高かったので見に行ったものの、子供たちに「おしん」よりも悲惨な事がてんこ盛りで起こるため、見ているのがきつくなった作品。唯一、スケボーに大鍋や小鍋をくくり付けて作っ…

>>続きを読む
4.1

U-NEXT配信終了で駆け込み視聴

実話とフィクションを織り交ぜ、レバノンで貧困に苦しむ人々を子どもの目線で描いた作品

観ていてつらい描写は多くあったけど、観て良かった

貧困の連鎖や移民問題な…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

日本の映画で作るお涙頂戴な映画や、感動の物語なんて所詮作り物でしかないなと思うようなものだった。

主人公のゼインの約12歳の若さで考えた結果生まれた、彼なりの正義と行動力が非常に興味深かった。
妹…

>>続きを読む
4.1

「大人たちに聞いてほしい 世話できないなら産むな 僕の思い出はけなされたことやホースやベルトで叩かれたことだけ 一番優しい言葉は“出ていけクソガキ”ひどい暮らしだよ なんの価値もない 僕は地獄で生き…

>>続きを読む
sunny
4.8

これはどうしようもなく辛く重い話。
ただ、この作品のすごいところはレバノンや発展途上国の話、無戸籍者の話にとどめないで、子を育てるという普遍的な部分に落とし込んでいるところだと思います。
これは確か…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事