レバノン、ベイルートのスラム街で家族と暮らす12歳(推定)のゼイン。学校に行かず日々生活のために働いている。11歳の妹が結婚させられそうになり憤慨するが…
邦題「存在のない子供たち」だけど、ゼイン…
多くの人が書かれているように、まるでドキュメンタリー番組を観ているようで、あまりに生々しい現実を目の当たりにして、とにかく最初から最後までずっと心が痛かった。
この作品から感じる圧倒的なリアリティ…
作品としても、社会的意義としても、すばらしい映画でした。
なにをどうやったらこんなリアリティで劇映画が作れるんだ???
名前も、難民という境遇さえも、役を演じるシリア難民の少年ゼインそのままの主…
このレビューはネタバレを含みます
かなり好み
リアル感がいい
主人公の少年も良いし、
中東のスラム感がたまらん
ホロコーストとかの映画とは別の感じで残酷な世界
主演の子役の演技、表情や外見も良い
声も良い
リアルに伝える系の映画なの…
レバノン出身の友人からおすすめされたナディーンラバキー監督の映画。ドキュメンタリーかと思うほどリアルで、画面から中東の貧困街がこれでもかというほど伝わってくる。撮影時も必要な時は照明をたいてたけど、…
>>続きを読むレバノンのスラムの子供を描いた内容。貧困、育児放棄、難民、不法就労、人身売買等がテーマ。ドキュメンタリーのような撮影と自然な演技が現実味を増して胸が痛む。レバノン旅行時にシリア難民の子供たちに囲まれ…
>>続きを読む「学校に行きたいだと?働かないと妹たちが飢え死ぬぞ」
この物語においては、誰かを責める前にすべきことがある。そして、より沢山の人に見てもらう必要がある。そうすれば、きっと、人々の心は動くはずだ。
中…
このレビューはネタバレを含みます
しっかりしていて、賢くて、立派なお兄ちゃんなのにこんな目に遭うなんて。私の知らないところではこれが日常の人々がいるんだと考えさせれたし、知れてよかった。
父母も、この環境で必死に生きようとしていて、…
このレビューはネタバレを含みます
生まれから不運なゼインが、自分の頭脳で必死に逞しく生きていく姿に胸打たれた‥‥
女の子が初潮がきたらどうなるのか、赤ちゃんが大人につれていかれたらどうなるか。小さい姿で薬を海水にまぜて売りさばいたり…
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