k

存在のない子供たちのkのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.6
こういう遠い国の現実を映画というツールで伝えてくれてありがとう、そして日本という国に生まれただけで国ガチャに成功している、という意味がすごくわかる。

とりあえず日本人、観ましょうこの映画、観るだけで価値があるはず、、

レバノン首都、ベイルートの貧困層の生活の描写がリアルすぎて実際に旅行で行っては行けない地区に迷い込んだような錯覚で冒頭から見入ってしまう。

昔メキシコ人に日本も色々問題あるよといった際に、は?日本で問題なんかあるのか?こっちは人が殺されることが日常茶飯事だよ?と言われて何も言い返せなかったがまさにそれに似ている。

確かに日本にも問題は多いのだが、それはやはり豊かな先進国の幸せな問題なのだなぁと考えてしまう。。
k

k