未来で起こるかもしれないことを
描いてくれている。
AIがこのまま進んでいけば、
この物語の"STEM"の様に使用することが
出来るかもしれない。
出てくる車は近未来的だし、
自動運転も確立されている。
それほど遠くない未来の事なのが、
容易に想像できる世界観だった。
所々に無機質な表現がされていて、
AIの制御が働いてることが伝わる。
格闘シーンも"STEM"による攻撃が
本当にロボットの様だったし、
"思考"はできるが、"理性"などはない感じが、
まさに"AI"と"人間"の違いを表してた。
結末はある程度予想できる方も
いるかもしれないが…
それでも最後まで飽きることなく
見入ってしまった。
"STEM"の容赦ない感じが、
僕にとっては爽快だったかな。
AIのメリット、デメリットを考えながら
この様な結末が起こりうる未来が
来ないことを願うばかりだ。