元ミュージシャンで17年間続けてきたレコード店を閉める事に決めたシングルファーザーの男と医者になるために親元を離れ大学への進学を控えるが恋人の存在などから葛藤が生じているその娘。
ある夜、娘が作っていたという曲を2人でレコーディングし勝手にSpotifyにアップする父。思いの外その曲は拡散されてレコード会社から契約の話まで出るが喜ぶ父と断固として大学進学を譲らない娘。であったがレコード店閉店の日に、、
父親の父親としての弱さと威厳の描かれ方が印象的。父親という生き物は妻に対して、娘息子に対してどうあるべきなのだろう。そんな壮大な疑問が個人的に浮かび上がってきた。
映画として音楽映画として何か真新しさとかは特にないけれども、画になるブルックリンの街並みと軽快な音楽。気楽に気軽に楽しめる。
ただサブタイトルが必要ない。ダサい。