へくた

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話のへくたのレビュー・感想・評価

3.0
タイトルから気になるやつ。

あ〜深夜だけどなんだかバナナ食べたくなっちゃった。
って健常者なら、じゃあコンビニかスーパー行ってみるかと深夜でもどこでもさっさと気持ちを満たせるけれど、自分でうまく身体を動かせない人がそれを望んだらどうしたらいい。
それは我儘なのだろうか?

最初、こんな時間に他人に頼むか〜?図々しいのでは〜?って思ってたけど、ただ障がいをもっているだけで、身体の自由が制限されるだけでなく、こんなに考える事まで制限されるのかとハッとした。

カラオケ行きたいが贅沢なことになっちゃうのか…と


ボラと鹿野の関係はきっとかけがえのないものだったのだと思う。
けど本来なら福祉として、ビラ配りで集めなくても、障がいの当然の権利としてあるべきものじゃないのかなあ…と。
国がお金出して支援するもんじゃないかなあと。
映画を見て色々考えさせられたという何方かは、その辺特に何も感じなかったのかなあ
へくた

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