このレビューはネタバレを含みます
とても芸術的なフランスの反戦映画。
戦争で顔の半分を失った芸術家のエドゥアールと、彼に戦場で命を救われたが全て失った冴えないアルベールが記念碑詐欺計画で復讐する
エドゥアールの作る仮面がとても個性的で表情豊かで素敵。ストーリーも最後まで先が読めずハラハラした。
しかし、最後に父と再会後のエドゥアールの自殺はあまり好きではない展開だった。これが、反戦映画なんだろうけど、ハッピーエンドか良かったな
あとお姉さんがプラデルを利用した気持ちや、女の子がなぜエドゥアールになついたのかもよく分からなかった。エドゥアールの気持ちを含めて感情移入が難しかった
エドゥアールはなぜ最初と最後で2回もアルベールを救ったのだろう