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アラジンのJのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
5.0
・物語★★★★★
・配役★★★★★
・演出★★★★★
・映像★★★★★
・音楽★★★★★

もはやディズニーアニメの実写版という枠に収まりません!
音楽とダンス、迫力の映像にロマンス、そのすべてにおいて、期待を軽々と超えてきました!

4歳の娘と吹替版を鑑賞。
アニメーション版と同じく、ライオン🦁の顔をした洞窟の入り口が喋るところだけはチョット怖かったみたい…💦


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(※以下、ネタバレあり⚠️)


本作のテーマのひとつは、“本当の願い”。
期待のジーニーが、アニメーション版以上に大きな役割を担っているように感じました。
吹替版の声を担当するのはアニメーション版と同じく山寺宏一とあって、その安定感に安心して観ていられます。
W.スミスのハマりっぷり、特にキレキレのダンスは期待以上でした!
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アラジンとジャスミンの「ホール・ニュー・ワールド」は娘にもすっかりお馴染みとあって、両手を結んでスクリーンを凝視👧🏻

実写化にあたってのオリジナル曲、ジャスミンの「スピーチレス」も圧巻でした。
A.メンケンに加え、『ラ・ラ・ランド』に『グレイテスト・ショーマン』のチームが手がけたというのだから楽曲のクオリティは言うまでもありません。
吹替版の歌唱も悪くありませんが、スクリーンに映るN.スコットの魂の叫びが聞こえてくるようで、男性の自分でも心に刺さりましたね。
もうひとつのテーマである“自由な女性”は、この演技と楽曲がなければ成立しなかったでしょう。


アラビアの世界観を再現した美術や衣装も素晴らしかったです👗
ジャスミンの衣装の色づかいといい、ディズニーアニメにも忠実だと思いましたが、娘としてはチョット不満もあったご様子。

「ジャスミンのおへそ出てないじゃん!💢」
…って、オマエは男子中学生かっ💦


思えば、TOHOシネマズ六本木のママズクラブシアターで実写版『美女と野獣』を一緒に観たのは、まだ2歳になる前だったなぁ…。


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劇場用パンフ★★★
全40ページ。
キラキラの表紙がいかにもディズニーらしいですね。
中身は至って平均的。大作のパンフとしては少し物足りない気もします。
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