BT248

アラジンのBT248のレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
3.8
STCの法則による(個人的)ジャンル分け: 「魔法のランプ」


前半とてもいいです。前半は本当に楽しめました。前半は本当にテンポも良くてワクワクしますね。前半は...


良い点
ウィルスミスが演じるジーニーと登場シーンのcgと演出、洞窟脱出アクションと後半イヤーゴとのランプ争奪アクションのcgと迫力、ナオミスコットの歌唱力

悪い点
洞窟内でのジーニーのライティングと顔の肌感(色ではない)に層がなく不自然、前半に尺を裂きすぎて後半雑。この話のジャンルで最も重要となる「やっぱり自分らしく」のメッセージ性が弱い。ランプを取られたことに気づいたアラジンから城への平面swishはおしゃれでなく世界観と完全にミスマッチした演出。パーティで躍るシーンは意味がわからない。ジャスミンソロソングシーンの演出の入るタイミングがおかしい。権力に屈しない女性の強さを表現するのはいいが、付け加えた感が強過ぎてナオミスコットの歌唱力と演技力の無駄使い。ジャファー役の目が良い人の目だし若すぎて根っからの悪を感じない。とにかく前半に力を入れすぎたのと無駄な追加シーン多くてクライマックスが雑

アクションは全体を通して迫力あります。物語りがやや平面的。
いわゆる“映え”で映画を売るのは今後厳しくなってくると思います。わかりやすい映像というのは時にお客さんに対して失礼に当たると思います。
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