このレビューはネタバレを含みます
最初のトラックの音には驚いたが
怖さはさほど感じず
怒りの方が観ていくうちに増してくる
そんな映画だった。
一家の家長が土地に魅入られていき家族が、、、というところなのだろう。
娘が、猫の死と向き合うところで
夫人が亡き姉に思っているトラウマというのか、を優先して
娘へのことを、第一には考えてはいないようにみえたこと
近所のじいさんの良かれと思ってやったこと
話が進んでから、危険性はわかっていたようなことを話しているから
その場所、教えてはいけなかったのだろうこと
近所のじいさんが何処かへと死体を持っていこうとしたときに
夫がそれに従うことによって蘇った猫を
遠くへ捨てたことによって娘が死んでしまったこと
バッドエンドでもいいけれども
都合のいい感じに、話が進んでいくようにみえてしまうことは、如何なものかと。
死んだ学生が、先住民の子孫か何かなのか
助けたことが恩となって、再三警告しているように見えたのも謎だった。