2019/9/28
ひたすらに一方通行でもはやハラスメントだった。耐え難い描写を、どうだこれが現実だ！受け入れろ！と無理やり目に入れてくる。それは正直映画として良いと言えるの？と思った
だけど主演の3人の演技が本当に素晴らしくて、それだけで見にきた甲斐があった〜本当に辛かったけど見てよかったのかもしれない(正直二年経った今でも胸糞が忘れられないので人にお勧めはできない)
すべて目をそらしたくなる内容で、でもそらす事を許してくれない緊迫感
あんなにドクズな母親を殺せなかった人間くさいシーンにかえって胸が抉られる。戸籍がなくても、常識がなくても、彼はちゃんと人間なんだと思い知らされる…
彼らがどんなに反抗して叫んでも、見えない事にしている私たちには届くはずもなく、社会の歪みに飲み込まれていく
一つ思うのは、3人は一見可哀想だけど、あの子達にとっては眩しい青春だったかもしれない。
これは青春映画だったのかもしれない。
