不快感MAXな映画。
エージ、スギオ、タロウの3人の物語。
どんどんと暴力的になっていくところに、不安と脆さが積み重なっていくような空気に。
ずーっと、ディストラクション・ベイビーズが頭の中にあった。あの映画がダメだった人は、これもダメだと思う。
全然他人に勧められるような映画じゃない。
ただ最後まで観たのは、YOSHIの演技力。度肝抜かれた。
少年が友だちと一緒に喋ってる空気感。抜群。
突然キレ散らかす空気の変化感。抜群。
正直、あの自然体はすごいと思う。
どこまで演技してるのか分かんないくらい。あんなの見たことない。
そういう意味では観るべき映画。
