あなたはだあれ?
機械の太陽が沈んだ時、たまごを抱えた少女は、戦車に乗ってやってきた少年と出会います。
(特に聖書の)教養が試される映画です。
白い木、意味があるのかわからないけど映像的に綺麗な長いカット、この2つだけでもまるでタルコフスキーの映画のよう。
ひとつひとつのシーンに込められた意味を考えながらみて、後から考察を読んで見直してまた考えて、まるでスルメのような映画でもあります。
もともとの構想は夜のわけわからん奴らがいるコンビニに一人の少女が来店するという話だったそうですが、そっちの方が転ばずに済んだかも!
ながらみしないときつい部分もありますが、一見の価値ありです。