天使のたまごの作品情報・感想・評価

天使のたまご1985年製作の映画)

製作国:

上映時間:75分

ジャンル:

3.4

「天使のたまご」に投稿された感想・評価

マツダ

マツダの感想・評価

3.5
難解っていうかストーリーないよね。感じるままに見ていれば良いのでしょうか。あんまり深く考えない方がストンと来るのかもしれない。もう一度見よう。
絵がすごい。とにかくすごい。よくあんなタッチでアニメにするわほんと。
はにゅ

はにゅの感想・評価

4.0
男性器を模した戦車であったり、卵をしまった服が孕んでみえるとか。初潮であったり、受精、妊娠などの暗喩で出来た情緒的な映画。
押井守映画の静寂演出だけをまとめたような作品。眠い。しかし天野喜孝さんの世界観と名倉靖博さんの作画は美しい。
謎な卵を大事にしている謎な女の子が、謎な青年と出会うお話です(^-^)

セリフ殆どなし、世界観の説明なし、それでも楽しめるタイプの不思議系アニメ映画です。

夢に出てきそうな雰囲気の作品でした。

雰囲気★★★
エンディング後の余韻★★★★
Kirisshy88

Kirisshy88の感想・評価

4.6
「『ノアの箱舟』を題材に、アニメで生と死をテーマにした象徴主義的映像詩をつくる」というコンペティションが行われたとしたら、おそらく満点に近い作品であるように思われる。「巨大なノアの箱舟が陸に辿りつけないまま、死のタイムカプセルと化していた。」というファンタジー設定に驚嘆した。たったひとつ「生き残っていた鳥のたまご(実際は中は死んでいて少女は夢を抱いている?)」は死の使いのような男により破壊されてしまう。卵を破壊された女は堕胎を強要された女のように発狂し、自殺する。彼女は死の間際に多くの卵を産卵して偶像となり、太陽神ウトゥ?へ回収される。男と卵が残された廃墟の都市・・・その将来像は鑑賞者に委ねられる。

「卵」は文化史では生命の誕生の象徴とされることが多く、男が女の「たまご」を破壊するというストーリーはアダムとエバの人間生誕の反転にも思える。いずれにしても「生と死」を創世記の神話を改変して膨大なイメージで描き出した映像詩として観るのが妥当であろう。

満点とは述べたが、個人的には主要なモチーフの「たまご」とその周辺の描写に、この作品の数年前の『エイリアン』(1976年)の影響を感じたので、そこだけが気にかかった。ただし私はオマージュは必要だと思っている立場で、カナレットやロベール、ダゲール、ピラネージ風の廃墟、三十三間堂を引用してルドン風にアレンジした太陽神ウトゥ、ギマールやガウディ風の鋳造装飾など数多のオマージュをゴシック幻想と世紀末デカダンの雰囲気で違和感なく統合した美的感性に惹きこまれた。

アニメ映像詩として名作であるように思う。
1234

1234の感想・評価

3.5
なにが起きてるのかなにが言いたいのかまったくわからないのに寓意性はつよくかんじるという奇怪な作品 母や卵というモチーフに引っ張られてるな
「とにかく戦闘行為が起きている」というこのあとの押井作品にも見られる重要なパーツが見れます
ショットやカット割りがなかなかよい

以下Wikipediaより転載

押井はこの作品を作ったことにより、「わけのわからない物を作る監督」というレッテルを貼られ、『機動警察パトレイバー』の企画が来るまでその後の仕事の依頼がさっぱりなくなってしまったという。ちなみに監督本人も通して見ると疲れるらしく、TVプロデューサーの堀越徹は一回目に寝てしまい、讀賣テレビ放送の諏訪道彦も訳の解らないままテレビで放送したという。宮崎駿は本作に対し「努力は評価するが、他人には通じない」と述べており[4]、さらに押井によると、直接自分に対して「帰りのことなんて何も考えてない」「あんなものよく作れた」「頭がおかしい」と言ったという[5]。
Moshiro

Moshiroの感想・評価

3.3
台詞が極限まで存在しない前半部、美しいビジュアル、意味が理解できないストーリー、断片的に訴えかけてくるいくつかのモチーフ…まるで近代音楽のよう。
意味無く強く惹かれるこの映画は一方では美しく儚く、一方で恐ろしくトラウマになる。
瞑想世界のような空気感の映画であり、心が徐々に虚無になる。
yukari

yukariの感想・評価

2.8
絵は本当にすごい!髪の毛とか暗さとか雰囲気とか!でももー少しストーリーが欲しかった!凡人な私には到底理解できない世界!見てても怖いか退屈しか出てこない。すみません押井監督🙇‍♀️
knkne

knkneの感想・評価

3.7
この耽美で不明瞭な世界観の全てを一体誰が理解できると言うのだろうか。

著書で監督本人もテーマなんてないと仰っていましたが、、

とりあえず映像が綺麗!!
当時のものとは思えない。
そして前半ほぼ無言だからこそ力量が浮き彫りにもなるレイアウト及び画角配置の妙。

そして旧約や新約聖書やその予備知識がある程度ないとこのお話にはとんでもない置いてけぼりをくらうでしょう、、
まあいっつもそんな感じなんですが今作は特にです笑笑

彼自身も先進的すぎてこの作品から5年程干されたとか、、

抽象的でなにがモチーフになっているのかなにがなにを暗喩しているのかも僕にも断片的にしか分かりませんでした。
また勉強し直してから観直すことにしようと思います、
まりあ

まりあの感想・評価

2.7
セリフほぼないから映像をぼーーっと見て、長いMVをみているかんじ。
髪の毛のなびきとかすごいけど、話は難解すぎてわからなかった、、考えるな、感じろ、、、、
>|