あああ素敵や。これまた敬意を込めて視聴。
彼女の話はアメリカの親戚の話でもよく登場するから割と知っていた。去年有楽町の小さな映画館にこれを見に行こうと思ってたけど結局学校の予定と合わなくて行けなかったっけ。
淑女であれ、自立せよ。怒りという不毛な感情に囚われず、白馬の王子様と出会っても自活できるようであれ。物静かな彼女やけど、発言のひとつひとつに秘められた激情は目を見張るものがある。
考えが完全に右寄りの人とも交友関係を築ける気持ちは、私もわかる。私の場合は共感できないなりに考えのメカニズムをわかるから。彼女はどう思ってたのかな。
アメリカという国は彼女みたいな考え方の人がいたから浮かばれたし、構造上彼女みたいな人を生み出せる数少ない素晴らしい国であるのに、その根底が揺らいでいる。どんな思いで亡くなっていったか想像はつかないけど、彼女の期待に応えられるように世界をより良くしていきたいと切に思う。
