Taiju

おとなの恋は、まわり道のTaijuのレビュー・感想・評価

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)
3.4
主演二人の会話だけで成立させている、演劇のような映画でした。その会話も愚痴や皮肉、ネガティブなセリフががほとんどなのに、演者がいいのか演出がいいのか、はたまた音楽がいいのか、意外に爽やかな印象です。不思議。
ハリウッドアクション大作のように見終わって疲れることもなく、ちょっとした気のきいたショートエッセイを読んだ感じ。
決して翻訳が悪いわけではないのですが、「きっと翻訳の都合上割愛された表現とか言い回しがあったんだろうな」と思うと、いつか字幕なしで観れるようになりたいもんです。
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