このレビューはネタバレを含みます
登場人物ほぼ狂犬
日岡でさえ孤狼っていうよりは狂犬………と思ってたけど最後に狼見てるし次で孤狼になれてそう
今作での相棒の裏切りとスパイを失う経験からより孤になっていくんでしょうか
日岡は前作見てるとまあこうなるな…って雰囲気だったけど大上さんのようにはいかないのが見てる側をハラハラさせたり応援したくなったりさせてくれてかなり主人公
上林はまず作中一二を争うグロシーンかました後もずっと強さと狂気を振りまいて敵としての期待値を上げまくってくれて満足
日岡と上林の対決は最初は挑発程度、2回目は上林にボコボコにされ、3回目は状況どん底かつ手錠ハンデある日岡の勝ちなのがカタルシス感じて評価めちゃくちゃ上げてもいいか…の気持ちになる
アクションシーンも窓ガラスぶち破ってからの上林と日岡の応酬が1番気持ち良かった
特に発端の窓ガラスがかなり印象的で、それまであった尾谷と上林の抗争や軟禁されてる状況を一気に片付ける気合いを感じた
カーチェイスは短いながらも迫力あって、最後の見せ場まで盛り上げてくれてよかった
人や鑑賞タイミングを選ぶほどここまでバイオレンスな映画を作り上げた役者やスタッフってすごいな…と思った
入場特典のトレーディングカードつけるの、ビジネスで戦ってる感ある
