子どもたちとイーサンホークパパっていう組み合わせはやっぱ最高…
真実か真実じゃないかって
何かを証明する場面じゃない時に
人同士の間では明らかにする必要ってないのかもなーとか思ったり。
記憶なんて曖昧で、捉え方も人それぞれで、何を思ってたかなんてその人にしか分からないから
幸せになれるならそれが魔法でも脚本でも出まかせでもいいんじゃないのかと思ったり。
ファビエンヌの嘘や見栄や女優という仕事はきっと自分自身を生かす魔法だし
それで他人を傷つけてしまうのはムムムだけどどうしてもそうでしか生きれない人ってのも居るものね。
悪気がなけりゃ良いとは言えないって強く思ってる私は
自分だったらファビエンヌを受け止めれるかと言われたら難しいです。
永遠のテーマ。
相容れないけど、
随所でファビエンヌとリュミールは似てると思った。
強く突っぱねたり見栄張るのにたまに弱くなるファビエンヌはめちゃ哀愁。
是枝さんの家族ものだけど湿度が低く、重たすぎないのはフランスが舞台なのも良かったのかな。
私はとても好きだった。