つき

スマホを落としただけなのにのつきのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

気になってたけど、映画館で観そびれていたやつ。やっと見られた。
前半というのか、事件が起こり始めるまでの恋愛色々パートはどうも苦手で、映画館ならお話だけに集中しようと思うのだけど、明るい部屋だとついつい携帯に手が、、、。
田中圭さんのなんだかイケメンで、意外と優しくて思いもよらぬ一途さを持ってる人似合うなぁ。
他の人の書いていたスマホを落として身近に起こる怖いことだと思ったら殺人でえ?っとなったということには、原作がミステリだと知ってたのでならず。映画を見る楽しみって、思っていたものと違うものと出会うのも含まれてると思うタイプだから、違ってたらそれはそれでいい。
若手刑事さんが犯人と似た境遇にいたことは伝わったんだけど、お姉さん方の楽屋?で黒髪の女の子の背中に泣きついてしまうのは、おい、と思った。刑事さんって二人一組で動くものじゃないの?ということと、犯人がナイフで何度も被害者の腹を刺す場面で、何故犯人の白い服に血が飛ばないのかが引っかかって仕方なかった。血が部屋に飛び散らないためのカーテンじゃないの?カーテンにも血の残りというか、前の被害者たちの痕跡がもう少しあってもよかったんでは。
話としては想像の範囲内ではあったけれど、面白くはあった。
あの遊園地、電気きてるんだなってのも突っ込んだところだった。結構維持費たいへんだったんじゃないのだろうか。詐欺とか色々働いていたんだろうな、犯人。
つき

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