感想
1位 ティモシーシャラメ眼福。
2位 高い声でよう喋るスティーブカレルが今回はイケおじ。
3位 日本版ポスターの雰囲気と内容とは全く違う。
生活音がわざわざたくさん拾われていて、その音を聴いてるだけでもすごく楽しめる。
立て続けに社会派作品(KKK、vice、RBG)を見たけどメンタル的には1番きつかった。
映像だけは本当に美しくて、重さとの対比がくっきり。「この世界の片隅に」と似たような平和と陥落のコントラスト。
他にも書いてる方がいたけど、ティモシーシャラメの演技は指先まで何かが宿っている。こういう俳優がいるのか…という感じ。自分が監督だったら彼で撮ってみたい!と思うと思う。
ドラッグに関して。
日本では違法で、手に入らないから今日まで手を出していないで済んでいるけど、
メンタルがどん底のとき、ドラッグが買える状況だったら誰でもこうなる可能性があると思った。
お酒や異性や買い物、依存性の高いものはそこら中にあって、自分にぽっかり空いた穴を埋めるために使うという意味ではどれも同じ。
自分は運良く友達がいて、運良く家族がいたから依存症にならなかっただけだなぁと思う。誰にでもありえること。
よかったです。オープン初日のkino cinemaにて!