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愛がなんだのAipocoMのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
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何でも無い日常の中で恋愛してる部分を切り取った、本当になんでもない、一欠片で、特に大きな刺激はないんだけど、小さな幸せと、小さなドキドキと、小さな切なさと、小さな心のチグハグと、小さな絶望が詰め込まれるとこんなにも物語が後から押し寄せてくる素敵映画になるんだなぁって、金麦飲みながらまた思い出したいなぁって。今度は土曜の家のソファで金麦飲みながらぼーっと観たいなぁって思ったので、早くDVD発売もしくは動画配信されないかなぁと今から心待ちです。地方なので映画館で飲みながら見たら帰るのが大変そうなので。
アルミの鍋焼き子供の頃よく食べてたなぁ、とか。なんでもない日常を、どう見ても恋愛映画なんだけど、普通の昔とか現場とかを、すごくフッとよぎらせてくれる?よぎらせられる?映画だったなぁ。
特に一喜一憂するわけでもないんだけど、観た後延々と、愛がなんだって考えちゃう。思い出しちゃう。無意識に。
なんなんだろうなあ、この感情。
片岡礼子さんの表情、あれは一体なんなんだー。あんな顔する人いる!あれ演技なのー?なんなのー。もう存在してる人やーん。
江口さん面白すぎて素敵でしたー。
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