Amy

愛がなんだのAmyのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
4.5
地元の単館映画館で鑑賞。よく利用するけど、いつもはおじさんやおじいさんで溢れてるのに今日は若い人が沢山観に来てて嬉しかったなあ。それだけ話題なんだなあ〜上映してくれてありがとうの気持ちでいっぱい。

開始10分くらいで「え、マモちゃんクズすぎない?っていうかそれに飽きずに一緒にいるテルちゃんもっとやばくない?」みたいな感覚で見初めて、結果、共感はできなかったな。笑
でもすっごい理解はできるし、若い子には刺さりそうだなーと思った。

一番やばそうなスミレさんが一番まともじゃんって途中思ってたけど、結局恋愛観においてもう「まとも」とか「まともじゃない」とかないなーって思った。結局その2人の問題だもんなあ。あのパスタ作る前のシーン印象的だったなあ〜〜

中原くんの「俺じゃなくてもいいっていうのが辛い」っていうのはめちゃめちゃ分かるなあ〜色んな感情に納得しすぎて自分の中の恋愛の軸がブレブレにさせられる映画でした。

あ、あと最後のテルちゃんが可哀想で印象的。だって多分あの後もずっとマモちゃんのこと好きだけど、マモちゃんが家に来たときにすっぱり「好き」って言ってたらもう会えなくなるの分かってて「好き」を隠して他の人好きなふりしてでもマモちゃんと繋がっていたいって究極の愛じゃんって思った。
それで像の飼育員ってもうなんかテルちゃんのベクトル間違えた愛情表現で辛いなあと思った。
Amy

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