映像にちゃんと豪華さがあって役者もみんな好演してる。特に吉沢亮と大沢たかおは予想外にとても良かった。
ただ愁嘆場と説明と山崎賢人がいくらなんでもうるさすぎるししつこすぎる。(けど山崎賢人は悪くないと思う)
概ね面白く見れるクオリティに達してるからこそとても残念でした。
ハリウッド映画ならもっとうまくやるのに…
と思うシーンがすごく多かった。そして作ってる人達も当然それくらいのことはわかってたけどやらせてもらえなかったんだろうなあ…というのが丁寧に作られてる部分のクオリティから伝わってきてなんだか歯痒かった。
監督が作りたいように作れてたら野暮ったい部分は全部解消されて素晴らしい完成度の100分程度の映画になってたんだろうなと思いました。
